LD、ADHD、高機能自閉症等のある子ども達に対するサポートツール検索サイト
2001年に提言され、徐々に進められてきた特別支援教育への転換は、小・中学校を中心に体制整備が進み、法令等の改正を受け2007年度から制度として正式にスタートしました。しかし、あらたに特別支援教育の対象として加わった、LD、ADHD、高機能自閉症等の発達障害のある子ども達一人ひとりへの指導、支援の在り方は、国立特別支援教育総合研究所や各地の教育センター等による研究において補助的な教具や教材など、有効な事例がいくつか報告されていますが、体系化や一般化には至っていないのが現状です
そこで、全国LD親の会では、2006年度から2年間にわたり、文部科学省から「障害のある子どもへの対応におけるNPO等を活用した実践研究事業」の委嘱をうけ、「LD、ADHD、高機能自閉症等の発達障害向けの教材・教具の実証研究」を日本発達障害ネットワーク(JDDネット)の加盟団体等と共同で行ってきました。
今回の研究では、学校や療育機関での先行事例・有効事例、家庭での工夫等による教材・教具のアイデア、事例を収集し、LD、ADHD、高機能自閉症等の発達障害のある子どもの困難やニーズに合わせて有効なサポートツール(教材・教具など)を体系的に整理し、データベースを作成しました。さらに、小学校や療育機関等で新規に開発したサポートツールや選定した既存のサポートツールの実証研究を行いました。
この研究の成果としてまとめたサポートツール・データベースを子どもの教育に関わるすべての方々に活用していただきたいと思います。そして、是非とも、発達障害のある人々への支援のあり方を考える一助にしていただきたたいと願っています。